Yarakuzen
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2024 年 2月 28 日

AI翻訳プラットフォーム「ヤラクゼン」、 国際卓越研究大学の認定候補である東北大学が導入

AI翻訳プラットフォーム「ヤラクゼン(YarakuZen)」を開発提供している八楽株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:坂西優)と、国立大学法人東北大学(宮城県仙台市、総長 大野英男、以下「東北大学」)はAI翻訳プラットフォーム「ヤラクゼン」を導入する契約を締結しました。この契約により、2024年2月1日より東北大学では「ヤラクゼン」の利用を開始したことをお知らせいたします。

 

■導入の背景

東北大学は世界をリードする研究大学を目指し、2023年9月には国内で唯一「国際卓越研究大学」認定候補に選出されました。学内全方位の国際化を推進しており、これまで「学内規程類の英訳及びデータベース化」「学内事務文書の原則日英併記」「国際サポートセンターの開設」「英語ネイティブスタッフによる翻訳支援体制整備」等、様々な施策を実施してきました。

本案件においては、AI翻訳プラットフォーム「ヤラクゼン」を最大限活用していただくことで、留学生や外国人研究者へのサービス向上および職員の業務効率化を実現し、さらなる東北大学の国際化推進をご支援いたします。

 

■東北大学 国際連携部国際サポート課事務国際化推進係長 畑山様コメント

本学では2021年から事務文書の日英併記が原則となり、職員の間で無料AI翻訳ツールの利用者が急増しました。一方で無料ツールには、語数制限やセキュリティの課題がありました。

これを打開するため、複数社のAI翻訳ツールの有償契約を比較検討した結果、「ヤラクゼン」の充実した機能(用語集、フレーズ集、SSO対応)とシンプルなUIに魅力を感じ、トライアルを経て導入を決定しました。導入の決め手は、トライアルでの職員の高評価と、導入・維持コストの低さです。トライアルでは、特にファイル丸ごと翻訳による業務効率の向上と、用語集機能が評価されました。

八楽株式会社の方々はいつもレスポンスが早く、トラブル対応もスムーズで、パートナーとして非常に心強いです。AI翻訳・AI同時通訳の分野は日進月歩ですので、ヤラクゼンにも今後ますますの進化を期待します。

 

■東北大学について

東北大学は、開学以来の「研究第一主義」の伝統、「門戸開放」の理念及び「実学尊重」の精神を基に、数々の教育研究の成果を挙げてきた実績を踏まえ、これらの伝統、理念等を積極的に踏襲し、独創的な研究を基盤として高等教育を推進する総合大学です。東京、京都に次ぐ第3の国立大学として1907年に「杜の都」仙台の地に創設されました。10の学部と15の大学院、3の専門職大学院、6の附置研究所、病院、附属図書館に加え、教育研究に携わる多くの機構やセンターを有しており、学生数は約18,000人を誇る東北地区最大規模の大学です。

 

「国際卓越研究大学制度」とは:
国際卓越研究大学の研究及び研究成果の活用のための体制の強化に関する法律(令和4年法律第51号)により、国際的に卓越した研究の展開及び経済社会に変化をもたらす研究成果の活用が相当程度見込まれる大学を国際卓越研究大学として認定し、当該大学が作成する国際卓越研究大学研究等体制強化計画に対して、大学ファンドによる助成を実施するものです。

 

AI翻訳プラットフォーム「ヤラクゼン」について

 「ヤラクゼン」は、AI翻訳から編集・共有、翻訳会社への発注までを一つにするAI翻訳プラットフォームです。誰でも直感的に使えるシンプルなインターフェイスと、AIにより使えば使うほどパーソナライズされる高品質の機械翻訳、強固なセキュリティが特徴です。

開発には立教大学教授でAI翻訳研究の第一人者である山田優が、チーフ・エバンジェリストとして参画しています。

 

・サービスサイト:https://www.yarakuzen.com
・企業様向けページ:https://www.yarakuzen.com/pricing
  

 

【八楽株式会社 概要】

社名:八楽株式会社/ Yaraku, Inc.
代表取締役:坂西 優 (さかにし すぐる)
URL:https://www.yaraku.com
本社所在地:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27-5 リンクスクエア新宿 16階
設立:2009年8月
事業内容 :多言語コミュニケーションツールの企画・開発・運用

 

【本件に関するお問い合わせ先】

八楽株式会社
広報・マーケティング担当:渡邉
E-Mail:pr@yaraku.com