Yarakuzen
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2022 年 7月 14 日

【簡単!】PDFの翻訳をサクッとする方法&セキュリティの注意点!

PDF 翻訳

PDFファイルを自動翻訳する時に、こんなふうに思ったことはありませんか?

  • 文章をテキストに打ち直すのは面倒くさい
  • 文章量が多い場合にはコピー&ペーストが上手くいかない
  • 翻訳した後にPDFのレイアウトが崩れてしまう
  • 大きいファイルサイズのPDFが翻訳できない


このように手間や使いづらさを感じられているのではないでしょうか。さらに、企業の文書を翻訳する場合、情報漏洩のリスク・セキュリティ面でも不安を感じると思います。

この記事ではPDFを翻訳する前に知っておくべきことと、翻訳を行う手順をまとめました。また、画像入りのPDFを上手に翻訳するコツもご紹介していますので、ぜひご参考にしてください。



【目次】

 

【必読】Google翻訳を使う際の注意点

 

PDFに限らず、翻訳をする際によく使われるのがGoogle翻訳です。どちらも無料で、しかも難しい操作なしで使えます。しかし無料で簡単に使える一方で、使う上で注意しなければいけないこともあります。

PDFファイルの利用制限がある

Google翻訳は、PDFを翻訳にかける際にファイルサイズに制限があります。

  • Google翻訳:翻訳できるファイルサイズは1回につき10MBまで、PDF300ページまで


Google翻訳は無料で利用できますが、このように翻訳できるファイルサイズの上限、回数の上限があります。ファイルが5MBや10MBを超える、または300ページを超えるPDFは予めファイルを分割しておきましょう。

参考:
ドキュメントを翻訳する│Google翻訳

セキュリティは保証されていない

PDF翻訳のセキュリティは大丈夫?

Google翻訳は翻訳した内容についてはセキュリティの保証がされていません。Googleの規約には以下のように書かれています。

ユーザーがコンテンツをアップロード、提供、保存、送信、または受信すると、ユーザーは Google(および Google と協働する第三者)に対して、そのコンテンツについて、使用、ホスト、保存、複製、変更、派生物の作成(たとえば、Google が行う翻訳、変換、または、ユーザーのコンテンツが本サービスにおいてよりよく機能するような変更により生じる派生物などの作成)、(公衆)送信、出版、公演、上映、(公開)表示、および配布を行うための全世界的なライセンスを付与することになります。

本サービス内のユーザーのコンテンツ│Google 利用規約


要約するとGoogleで検索やアップロードした内容等はGoogleがサービス改善のために利用できる、という内容です。規約には「二次利用しない」「機密データは利用しない」ということが書かれていません。

 

無料で簡単に翻訳できるGoogle翻訳ですが、翻訳できるファイルサイズに制限がある事と、機密性が高い文書は安易に翻訳にかけてはいないことに注意しましょう。

Google翻訳でPDFを翻訳する

まずはGoogle翻訳についてご紹介します。Google翻訳は入力したテキストを訳すだけでなく、ファイルごとの翻訳にも対応しています。

以下の種類のファイルの翻訳が可能です。もちろんPDFファイルも含まれています。

  • doc・docx
  • pdf
  • ppt・pptx
  • xls・xlsx

対応言語は132言語、翻訳できるファイルサイズは最大10MBです。

「Google翻訳」PDFファイル翻訳の使い方

パソコンで Google翻訳(https://translate.google.com/)にアクセスします。

Google翻訳ページ


画面左上の 「ドキュメント」 をクリックします。

google翻訳 ドキュメント


「パソコンを参照」をクリックして、翻訳したいPDFファイルを選択します。

翻訳でファイルを選択


翻訳先の言語は、画面右上の下矢印をクリックして選択します。ご自身がどの言語に翻訳したいか選んでください。

言語を選択


アップロード完了後、「翻訳」をクリックすると自動翻訳が開始されます。

翻訳を開始


「翻訳をダウンロード」をクリックして、翻訳されたファイルをダウンロードして完了です。

翻訳をダウンロード

 

どのような場合にGoogle翻訳を使うべきか

Google翻訳はビジネス向けの定型文や規約などの翻訳が得意な翻訳エンジンです。したがって、PDF内にビジネス向けの定型文が多い場合は、Google翻訳を使うのが適切です。

 

 

DeepLでPDFを翻訳する

Google翻訳と比べてより自然な翻訳を行う、精度が高く人気のあるDeepL。英語から日本語への翻訳もとても自然にでき、個人・ビジネスに関わらずとても多くの方に利用されています。もちろん、DeepLも入力したテキストを訳すだけでなくPDFファイルの翻訳にも対応しています。

  • docx
  • pptx
  • pdf

対応言語は31言語、1か月につき3ファイル、容量は1ファイルあたり5MBまでです。(2023年4月時点)

「DeepL」PDFファイル翻訳の使い方

パソコンで DeepL(https://www.deepl.com/ja/translator)にアクセスします。

DeepLページ


「ファイルの翻訳」のタブを選択。

deepl ファイルの翻訳


「PDF、Word(.docx)、PowerPoint(.pptx)のファイルをここにドラッグ」窓部分に、ファイルをドラッグもしくは「文書ファイルを選択」ボタンよりファイルを選択します。

deepl 文書ファイルを選択


ポップアップにて「データのプライバシー」への同意が求められます。確認し、「同意」を選択すると翻訳作業が始まります。

Deepl 同意


アップロード完了後、画面指示にしたがい翻訳先言語を選択してください。

言語の選択


以下のボタンをクリックすると翻訳が開始されます。

翻訳が完了すると、自動的にお使いのパソコン内に翻訳されたPDFファイルが保存されます。

 

どのような場合にDeepLがおすすめか

DeepLエンジンは良質な対訳データで機械学習をしており流暢性に定評があるため、専門分野の文書や論文、ニュースなどの翻訳におすすめです。

【注意】PDF翻訳が上手くできない4つの理由

PDF翻訳はなぜうまくいかないのか

Google翻訳のように世界中で使われている翻訳ツールでも、上手く翻訳できないことがあります。そもそも、PDF翻訳が上手くいかない理由は何なのでしょうか?

1:レイアウトや表の崩れ

画像や画像キャプションが含まれるPDFファイルの場合、テキストと画像が重なりレイアウトが崩れる場合があります。また、画像部分が丸々削除されたり、表(テーブル)が崩れたりといったことも。マニュアルのような画像、表、テキストが入り混じった文章の場合、スタイルを維持した翻訳をすることが難しくなる傾向があります。

2:意図しない改行で意味の通じない翻訳に

PDFファイルの文末には見えない改行記号が入っており、意図していない部分で改行された状態で自動翻訳にかけてしまうという事例も生じます。不自然な箇所で区切られた文や文節ごとに翻訳され、意味が通じない・精度の低い翻訳結果となってしまいます。

3:サイズの大きなファイルは一度に翻訳するのが難しい

Adobe Illustratorで作成されたデータや、圧縮されていない画像、高品質な画像が使われていることも多く、PDFのファイルサイズは大きくなりがちです。また、資料として作成されているものはページ数が多くなることもあります。

アップロードできるデータ量が制限されている自動翻訳ツールの場合、PDFを圧縮または分割する必要があります。各自動翻訳ツールの容量に合わせて細かく区切って翻訳することは大変な手間となります。

4:PDFファイルが保護されている

PDFファイルには、編集できないようにセキュリティ設定がかけられていることがあります。本文の文字や表が選択ツールでコピーできず、自動翻訳にかけた場合にも画像として認識されるため、翻訳対象とならない場合があるのです。

ヤラクゼンで簡単かつ質の高い翻訳

ヤラクゼンではファイルを丸ごと翻訳することができ、PDF以外にもWordやExcel、PowerPointといったファイルに対応しています。カンパニープランではセキュリティ保証されており、安全にお使いいただけます。

  • Word
  • Excel
  • Powerpoint
  • PDF
  • CSV
  • HTML
  • TXT

など、さまざまな形式のファイルを翻訳可能です。


翻訳エンジンにはGoogle翻訳、Microsoft、Papago、そして弊社独自開発のYaraku Translate (β) を採用しています。翻訳するドキュメントの種類に応じて最適な翻訳エンジンを選択し、翻訳することが可能です。(別途有料オプションの申込みが必要ですが、みんなの自動翻訳@KIにも対応しています。)

対応言語は30言語、1度に翻訳する文字数が100,000字以内であれば毎月の翻訳文字数は無制限で、何度でも翻訳することができます。また1ファイルあたりのサイズ上限は45MBです。(個人無料プランの場合は1度に翻訳する文字数5,000文字まで、月上限50,000文字まで、などの制限があります。)

PDFを翻訳にかけた後は、翻訳された文章が適切かどうか確認できる画面仕様になっています。誤表記や誤訳がある場合はそれを修正してから正しく翻訳された内容を出力できます。

ヤラクゼンの機能

ヤラクゼンは無料でもお使いいただけますが、有料のカンパニープランであれば

  • 回数無制限で使用可能
  • 1回で最大100,000字まで翻訳可能
  • ファイルサイズの上限は45MB
  • セキュリティ◎(翻訳文書の二次利用なし)
  • Google翻訳、Microsoft Translator、Papago、Yaraku(β)、※みんなの自動翻訳@KIの複数の翻訳エンジンが使い放題

という内容でお使いいただけます。(※みんなの自動翻訳@KIはオプション)

※ご登録後、すぐにお使いいただけます。
※クレジットカード情報の登録は不要です。
※有料プランへの自動切り替えはございません。トライアル期間の14日間が終了ししても自動的に料金が発生することはありません。

 

ヤラクゼンでPDF翻訳する際の注意点

ヤラクゼンには個人向けのパーソナルプラン(無料/プレミアム)と、企業向けのカンパニープランがあります。無料のパーソナルプランではセキュリティが担保されないため、機密情報を扱う場合などは、必ずパーソナルプラン・プレミアム もしくは カンパニープラン(14日間の無料トライアル有り)をお使いください。

 

スマートフォン(iPhone/Android)でPDFを翻訳する方法

スマートフォン(スマホ)の普及により、仕事のメールややりとりをご自身のスマホで行う方も増えたかと思います。受け取った添付ファイルをその場で翻訳したいといったニーズも高まっています。
PDF翻訳が可能なスマートフォンアプリは現在提供されていません。
アプリではありませんが、スマートフォンでもPDF翻訳を行うことは可能です。

PDFを画像変換し「Google翻訳」アプリを使って翻訳する方法があります。

iPhone/Androidの「Google翻訳」アプリでは、テキスト入力や音声入力のほか、カメラを利用して画像上の文字を翻訳することができます。
Google翻訳以外にも文字認識(OCR)カメラアプリがあるので、そちらでも同様に画像にした上でPDF翻訳を行うことが可能です。

またブラウザからWeb版「Google翻訳」を利用することでPDF翻訳を行うこともできます。

 

まとめ:PDFを翻訳する方法

無料のGoogle翻訳でもPDFを翻訳できます。ただし、ファイルサイズや使用頻度に制限があります。また、サービス改善のためにデータを利用される可能性があるため、機密文書の翻訳は避けましょう。

ヤラクゼンのカンパニープランでは文書を二次利用しないため、安心してお使いいただけます。また、翻訳後の文章の訂正やレイアウトの修正等、細かなところまで修正ができる仕組みになっています。

あなたのビジネスの利用用途に合った方法で安全に、そして正確にPDFを翻訳してください。

 

ヤラクゼン 無料トライアル

 


参考:
【2024年最新】翻訳サイトおすすめ厳選16個【徹底比較】

 

 

kei_n

この記事の監修者:

八楽株式会社のマーケティングチーム所属。Google翻訳、Microsoft Translationなど複数の自動翻訳を毎日利用し、日英翻訳をしながら英語学習中。「自動翻訳で正しい訳文を出すためには正しい使い方が重要」と考え、それを多くの方に伝えるために情報発信に励んでいる。