Success Stories
「即時発信が基本となるSNS等での活用にも期待」
特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)- 業種
- サービス業
- 用途
- 翻訳支援ツール
- 導入目的
- WEBサイトの多言語化
- 課題
- 翻訳コストの削減
- 導入効果
- 翻訳業務の効率化、生産性向上、コスト削減
- 参考プラン
- ヤラクゼン カンパニープラン
国際競争力を持つ日本コンテンツ
VIPOは日本のコンテンツ産業を国際競争力あるものとし、さらには日本経済の活性化に寄与することを目的に設立された組織である。コンテンツ業界(音楽、映画、放送、アニメ、ゲーム、キャラクター)を支援するため、「人材育成」や「市場開拓」を柱として、政府・地方公共団体からの委託事業(J-LOP4、ndjc、CoFesta等)や自主事業(VIPOアカデミー、ジャパンアンバサダー等)を行っている。
増加する海外事業者との接点
「日本コンテンツの海外展開気運が高まる中、弊機構も海外事業者との接点が増えています。このたび英語サイトをリニューアルすることとなり、それに伴い翻訳を行う必要がありました。ウェブサイトの更新頻度を考慮すると、その都度翻訳会社に依頼するのは効率的ではありません。」(VIPO経営企画部広報課 柳原佳恵氏)
これまで蓄積できなかった翻訳データ
「一般的な翻訳会社は一度発注するとそこで完結してしまいますが、ヤラクゼンは自社オリジナルの辞書として対訳データを蓄積できる点が魅力でした。登録した表現が反映されるので、非常にスピーディかつ便利です。翻訳に時間をかけずにすむため、即時発信が基本となるSNS等での活用にも期待しています。また対外的な資料に関してはプロ翻訳を依頼しています。一度納品いただいた後に校正期間もあるため、安心ですね。」
組織で訳語を統一できるのでブレない
「また複数ある事業部間で、VIPOとして表現の統一化を図る必要も常々感じていました。ヤラクゼンのカンパニープランでは、複数名が同一アカウント内で利用した場合、機械翻訳結果を共有することが可能です。我々は広報担当者を翻訳マネージャーに立て、各事業部からメンバーをアサインしました。翻訳マネージャーがチームで統一したい訳語をカンパニーフレーズとして登録することで、他メンバーが同一の翻訳結果を得ることができます。以上のように、辞書登録機能と、組織として表現を統一できるという点が導入の決め手となりました。今後もヤラクゼンによって統一化された訳語を用いて組織全体のブランディングに活用したいと思います 」