Yarakuzen
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2017 年 6月 16 日

翻訳ツール「ヤラクゼン」がアジア太平洋機械翻訳協会から2017年長尾賞を受賞  ~現場のビジネスパーソンへの機械翻訳の普及・実用化への貢献を評価~

翻訳テクノロジーに基づく製品開発を手がける八楽株式会社(以下、八楽)は、アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)による第12回(2017年)「AAMT長尾賞」を受賞しました。
クラウド型翻訳支援ツール「ヤラクゼン」による、機械翻訳サービスのビジネスでの有用性の提示と一般のビジネスパーソンへの機械翻訳の普及への貢献が高く評価されたことによるものです。

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「AAMT長尾賞」は、機械翻訳システムの実用化の促進および実用化のための研究開発に貢献した個人・グループに対して授与されるもので、機械翻訳の権威である長尾真先生 (AAMT初代会長、京都大学元総長、現国際高等研究所所長)の「2005年日本国際賞」受賞を契機に設立されたものです。

今回は「ヤラクゼン」の企業内における一般のビジネスパーソンを対象にした独自の製品設計と企業・ユーザーによる機械翻訳サービスの利用実績が評価されました。先週の「Interop Tokyo 2017」に続く受賞になります。

八楽は、この伝統と格式のある賞の受賞を励みに、現場のビジネスパーソンにとって有用な翻訳技術・翻訳ツールの研究・開発・普及により一層努めてまいります。

 

【ヤラクゼンとは】
企業内ユーザーの翻訳・多言語対応業務をサポートするクラウド型の翻訳ツールです。
誰でも直感的に使えるシンプルなインターフェイスと、人工知能により使えば使うほどパーソナライズされる高品質の機械翻訳、エンタープライズレベルにも対応可能な強固なセキュリティにより、コニカミノルタ株式会社、株式会社ユナイテッドアローズ、株式会社コメ兵など既に数百社の事業者様、数万人のユーザーにご利用頂いています。

※ヤラクゼンの詳細は以下のURLからご覧ください。
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【長尾賞受賞理由】
「機械翻訳オンラインCATツール「ヤラクゼン」を開発し、翻訳の専業者でない一般の企業人が英文メールや社内ドキュメント、各種マニュアルなどを扱う際に有用となるツールを提供した。大企業を含む100社以上に数万人に上る利用者登録があり、同ツール提供による機械翻訳サービスの利用実績はビジネスでの有用性を示すものであり、機械翻訳の実用化を更に発展させる点で長尾賞にふさわしい。」

【八楽について】
八楽は翻訳テクノロジーに基づく製品開発を行うベンチャー企業です。「人+機械」のコンセプトのもとに、人工知能(機械学習)を活かした翻訳技術・UIと、翻訳者によるプロフェッショナルな翻訳を組み合わせた高品質な翻訳サービスの提供を実現しています。

会社概要
社名: 八楽株式会社
事業内容: 多言語コミュニケーションツールの開発・提供・運用
ホームページ: https://www.yarakuzen.com
本社所在地: 東京都渋谷区南平台町4-8-607
設立年月日: 2009年8月
代表取締役: 坂西 優(さかにし すぐる)
資本金: 174,850,000円 

【本リリースに関するお問合せはこちら】
八楽株式会社
担当:湊 幹(みなと つよし)
TEL:03-6416-5315(代)   Email:pr@yaraku.com