Yarakuzen
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Success Stories

グローバル企業の代表としての成功に向け、ヤラクゼンを活用

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
業種
DeepTech
利用部署
社内全体
導入目的
法令文書、社内文書の翻訳作業時間&コストの削減
ご契約プラン
ヤラクゼン カンパニープラン

「生物とコンピュータの進化で価値を生み出す」

まずは貴社についてご説明いただけますか。

ピクシーダストテクノロジーズは、計算機科学と独自の波動制御技術を融合させ、コンピュータと非コンピュータを統合する環境を構築し、「デジタルネイチャー」を追求しています。現在、主に波動制御技術を用いた「パーソナルケア&ダイバーシティ」領域とメタマテリアルを活用した「ワークスペース&デジタルトランスフォーメーション」領域に焦点を当て、製品を展開しています。弊社は、生物の進化とコンピュータの進化の差を調停させ、より進化した価値を生み出すことを目指しています。

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 https://pixiedusttech.com/

「翻訳修正にかかる手間と時間が課題に」

これまでどのような翻訳業務と課題がありましたか。

翻訳ツールに関しては、翻訳精度が良いと評判の他社ツールを利用していました。当時利用していたツールは訳抜けが多く、翻訳後の文章を人の目でチェックして、修正箇所をひとつひとつ手で入力していかなければなりませんでした。自動で翻訳結果を出してくれるのは便利なのですが、結局のところ、不自然な文章や不適切な単語の修正に時間がかかってしまっていました。例えば翻訳結果が英語の場合、英語スキルがある人しかチェックや修正ができません。これでは翻訳に関わる業務をするのは英語ができる人間だけであり、その人たちに業務が集中してしまいます。

このように不自然、不適切な文の編集をするのが困難なこと、そしてその確認作業で多くの手間と時間がかかってしまうことが翻訳業務の大きな課題でした。

「一目で直感的に修正箇所がわかり、とにかく便利」

ヤラクゼン導入の背景と決め手はどんなことでしたか。

誤訳や訳抜けといった翻訳ミスをすぐに見つけられて、修正も簡単にできるツールがないかと探していたところ、ヤラクゼンを見つけました。ヤラクゼンは翻訳前と後の文章がパラグラフごとに区切られていて見やすいこと、修正箇所をハイライトしてくれることもとても便利でしたが、その他にも、複数の翻訳エンジンを使えることもとても魅力的でした。

一つの文章の翻訳文を、Google翻訳や他の翻訳エンジンの結果と見比べて「この翻訳文の方が適切だな。」と判断できる点を気に入っています。ヤラクゼンにはGoogle翻訳などの大手企業が提供しているものだけでなく、八楽独自に提供している(Yaraku Honyaku β)も使えて、これを好んで使っている社員もいます。このように複数の翻訳エンジンの翻訳文を比較できる点もとても便利なため、導入の決め手になりました。

ヤラクゼンで、どのように課題が改善されましたか。

翻訳業務には先ほどのような課題を持っていたので「ヤラクゼンなら簡単に修正できる!」と思いました。まずヤラクゼンでは翻訳前の文章と翻訳後の文章を、パラグラフ単位で確認できるので、対応する訳文がどこなのかを何度も確認する必要がありません。その手間が省けただけでも、翻訳を実務で必要としているメンバーの負担は減り、以前から持っていた課題は大きく改善されたました。

特に便利だなと思ったのがチェックアシスタント機能でした。自分で修正すべき箇所を見つけなくても、修正箇所が自動でハイライトされるので、間違っている可能性がある箇所を探す労力がとても減りました。以前使用していたツールだと、間違った箇所があってもチェック時に気づかないこともありました。しかしヤラクゼンのチェックアシスタントツールでは「ここは間違ってはいけない。」という箇所が一目で直感的にわかるので、本当に便利だと思いましたし、他の翻訳ツールよりも優れていると思います。
修正箇所の見落としがなくなりますし、修正箇所をさがす時間も大いに省けています。

「翻訳業務でネイティブチェックをなくすために」

今後ヤラクゼンに期待することを教えてください。

以前は、上場のためのあらゆる英文会計ドキュメントが主な利用でしたが、最近はそれ以外での社内利用のニーズも広がっています。社内翻訳者以外の社員もヤラクゼンを利用しているので、まずはネイティブチェックをなくし文書レベルでの日英のコミュニケーションを円滑にすることです。

そして、英日の場合はざっくりとしたレビューでも問題ないケースもありますが、日本語から英語への翻訳では、私たち日本人の目で翻訳後の文章を確認するため、高い精度が求められます。翻訳の精度向上により、流暢で自然な表現が可能になればそれだけ翻訳担当者の負担も減り、また翻訳担当ではない社員もその業務に携われ、業務の分担が可能になるので、大変嬉しいなと考えています。特に、日本語独特の表現をそのまま英語にすると不自然な表現になったり、読みにくくなることがあるため翻訳精度の向上を期待しています。

「プロダクトの海外展開」

御社の今後の展望やビジョンについて聞かせてください。

2023年にナスダック上場を果たしたことで、弊社は日本企業が世界に進出する先駆けとなる成功モデルを目指しています。現在、実際のプロダクトも海外展開を始める準備を進めており、販売計画を着実に進行中です。日本のスタートアップとして出発し、迅速な海外展開を果たし、グローバル企業の代表として成功の事例となることを目指しています。